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日本サッカー 5月6月の答え合わせ

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7月になりました。

日本サッカーも忙しかった5月6月が過ぎ、主要大会は一段落です。

(まだ女子ワールドカップとコパアメリカは大会自体は終わっていませんが)

今回はU-20ワールドカップからトゥーロン、女子ワールドカップ、コパアメリカとそれぞれの大会を振り返ってみましょう。

 

4月時点の記事はこちらです。

www.ausbizandlife.com

 

U-20ワールドカップ

主力と見られていた久保や安部、大迫がコパアメリカ組に回り、その他のメンバーで臨むことになり、最強とは言えないメンバーで大会に入ることになりました。

しかし、私はこの考えには賛成で、海外(ヨーロッパ・南米)で見た場合、既にA代表で活躍している若手がU-23(五輪クラス)やU-18,20の大会に出るかといわれると出ないことが一般的です。ですので、グローバルスタンダードにあわせるという意味ではそうした方針は歓迎です。過去には、前園や小野などどちらを優先するんだ!的な議論もありましたが、そうした議論はもはや無用かと。

選抜メンバーの主力は、DF:瀬古(C大坂)、菅原(名古屋)、小林(神戸)、MF:齊藤未月(湘南)、郷家(神戸)、山田康太(横浜FM)、FW:田川(東京)、原(東京)、宮代(川崎)、中村敬斗(G大阪)、西川(C大阪内定) などです。

 

結果は、エクアドルには1-1の引き分けでスタートするも、2戦目のメキシコ戦は、3-0の完勝。3戦目のイタリア戦は0-0で、危なげなくグループ2位通過。

しかし、ラウンド16ではアジアでの宿敵韓国と当たることになり、惜しくも敗戦し、ベスト16で幕を閉じることになりました。

 

主力メンバーの数人を取られ、始まる前は少し心配されたものの、大会が始まってみると、日本得意のパスサッカーがうまくはまり、小気味良いテンポで試合を優勢に進める場面も多くみられました。グループステージ2戦目のメキシコ戦なんかはそうですし、イタリア戦なども得点が取れそうな場面はかなり作れていました。

 

しかし、イタリア戦も韓国戦も、結局得点力不足というか、最後のフィニッシュの場面で決めきれず、そこがベスト16で大会を去ることになった要因かなと思います。

試合を支配する部分、ゲームを作る・組み立てる部分はかなりよく、他国のメディアからも称賛されていたように、このチームはもっと上に行けたはずですし、上に行ける力を持っていたチームでした。

そういう意味では、惜しい・もったいないことをしたと感じますが、この悔しさを糧に次の世代別大会やA代表で活躍してほしいと思います。

 

なお、大会後、DFの菅原選手はオランダのAZへ移籍。FW中村選手もフローニンゲンなどからオファーが来ているという噂です。 

 

トゥーロン国際

前回の記事では触れませんでしたが、6月1日からフランスでU-23クラスの国際大会が開かれています。

日本はメンバーに、GK:波多野(東京)、山口瑠伊(エストレマドゥーラ)、オビ・バウエルオビンナ(流通経済大)、DF:岡崎(東京)、古賀(柏)、椎橋(仙台)、MF:相馬(名古屋)、長沼(愛媛)、田中(川崎)、松岡(鳥栖)、伊藤(ハンブルガーSV)、岩崎(札幌)、FW:小川(磐田)、旗手(順天堂大) などが選ばれています。

 

グループリーグ第1節のイングランド戦は、U-20のイングランドに2-1で逆転勝ち。第二戦目のチリ戦は旗手がハットトリックで6-1で大勝。第3戦のポルトガルはU-19ですが、0-1で惜しくも敗戦してしまいます。しかし、得失点差の関係でグループリーグ首位で1位抜けし、準決勝へ進みます。

準決勝はメキシコ戦です。1-1でPKまでもつれますが、PKを5-4で制し、見事トゥーロン初の決勝進出を決めます。

決勝の相手はブラジル。準決勝同様1-1のままPKまでもつれますが、今回は4-5で敗れてしまいます。

 

惜しくも初優勝はなりませんでしたが、それでも準優勝もこの大会初。実は今回のトゥーロン組は、コパアメリカが若手・東京五輪組をベースに組まれているため、裏東京五輪組と呼ばれ、東京五輪の主力に選ばれなかったと見ることもできます。このことはメンバーを奮起させたそうです。まだまだメンバーは決まり切ってないので、この中から選ばれる選手も何人かいるでしょう。

 

 

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女子ワールドカップ

高倉監督率いるなでしこジャパン。メンバーは鮫島、宇津木、熊谷、阪口、中島、菅澤、岩淵、横山などです。

初戦のアルゼンチン戦は格下と思われたものの、0-0の引き分け。アルゼンチンは勝ったかのような喜びに比べ、日本は苦いスタートとなります。

次戦のスコットランドは何とか2-1で勝利したものの、第3戦のイングランドには0-2の敗戦。もう一つのカードスコットランドvsアルゼンチンが引き分けで終わったため、なんとかぎりぎりグループリーグ2位で突破しました。

 

ラウンド16の対戦相手はオランダ。1-1で推移した後半AT。ペナルティエリア内でハンドを取られます。PKを決められ、1-2による敗戦。残念ながらベスト16で姿を消すことになりました。

今回は全体的に苦戦したイメージが強く、世代交代は進んでいるものの、もう一皮剥けて力強いなでしこを次の大会で見せてほしいと思います。

 

 

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コパアメリカ

そして、最後は国内の親善試合からのコパアメリカになります。 今回なんと国内メンバーとコパメンバーは別構成になりました。

国内の親善試合は、A代表ですので、FIFAによる代表拘束がありますので、従来のメンバーを選定しています。大迫、南野、堂安など主力中心です。しかし、この後コパが控えていることから、U-20から引きあげた、久保・大迫・安部もA代表に選ばれました。そして、岡崎・川島というベテランもコパを見据えて選出されています。

 

そして、コパのA代表は1日遅れで発表になりましたが、驚きの東京五輪世代中心の、プラスオーバーエイジ、下からの引き上げという組み合わせでした。

 

GKは川島(ストラスブール)、小島(大分)、大迫(広島)。東京五輪正GKの小島を中心にU-20・広島で活躍している大迫と安定感のあるベテラン川島という組み合わせ。

DFは吉田がケガをしているため、富安(シントトロイデン)・植田(セルクルブルージュ)のセンターバックコンビに杉岡(湘南)、菅(札幌)、原(鳥栖)などのサイドバック陣。そして、サイドバックもセンターバックもできる立田(清水)、岩田(大分) というメンバー。

MFは板倉(フローニンゲン)、中山(ズウォレ)というCBもボランチもできるメンバーに加え、オーバーエイジ候補の柴崎(ヘタフェ)、J2から渡辺。4-2-3-1の二列目は、三好(横浜FM)、久保(東京→レアルマドリー)、中島(アルドゥハイル)、伊藤(ハンブルガーSV)、安部(鹿島)、松本(広島)。

FWは前田(松本)、上田(法政大)、岡崎(レスター)の3人。

 

アジアカップに招集したメンバーは、1年に大陸選手権への拘束力のある招集は1回まで、というルールがあるため、参加が難しく、そのため思い切って来年の東京五輪メンバーを中心にし、比較的呼ぶのが可能だったA代表メンバーをオーバーエイジ的位置づけで招集したという形になりました。岡崎などはレスター退団を表明しているため、問題なかったのでしょう。

 

さて、ほぼU-23 といえるメンバーですが、初戦のチリ戦は惜しい場面をいくつも作りながらも、0-4の敗戦をしてしまいます。スコアに比べ、大敗したというイメージは薄く、ちょっとの差が埋められないままずるずる失点したという感じでしょうか。久保を中心として、上田が決めれば2点ぐらいとれたのではと思う場面もありましたが、無得点で終わりました。

 

やっぱりこのメンバーでは厳しいかなと思い始めた第2戦。チリより手ごわいウルグアイが相手ですが、先発に起用された三好が応え、2ゴールの大活躍。2失点したため、引き分けに終わりましたが、耐えて引き分けみたいな試合ではなく、堂々とした闘いぶりで、自分たちでボールを握りチャンスを作る、守備も根気よく守り、相手に好き勝手させない、これが日本の強くなっていく過程の試合だと思われる試合をやってくれました。

 

この時点で1引き分け1敗の勝ち点1。ですが、コパはチーム数の関係上変則的で3つあるグループリーグの各二位までに加え、3位の3チームのうち、成績が良い2チームがベスト8に進みます。

続くグループリーグ最終戦はエクアドル戦。この試合勝ったほうが決勝トーナメントへ進めるという条件で、日本は先制するものの前半のうちに同点にされてしまいます。その後チャンスも結構作り、何度もよい場面がありましたが、(結構な数のピンチもありましたが)、あと一歩のところで得点が奪えず、惜しくも引き分け。決勝トーナメントへは、別グループからパラグアイが進むことになりました。勝っていれば次はブラジル戦だったのですが。。

 

しかし、当初は惨敗も予想された中、若手を中心としたサムライブルーは力強く、そして勇気をもって、果敢に戦い、かなりいい勝負をしました。これでベスト8、南米初の勝利を挙げていれば、言うことなしだったのですが、まだまだ世界の壁は厚かったというところでしょうか。

 

そして飛躍すべく移籍へ

そして、いくつかの大会で好パフォーマンスを見せたこともあり、もちろんここだけの活躍で評価されたわけではなく、事前にスカウトが追っていたのでしょうが、何人かの選手がヨーロッパへ移籍しています。

※噂も含みます。また上記大会以外の選手も含みます。

 

シュミットダニエル(27歳) 仙台→シントトロイデン(ベルギー)

菅原(19歳) 名古屋→AZ(オランダ)

富安(20歳) シントトロイデン(ベルギー)→ボローニャ(イタリア)

安西(24歳) 鹿島→ポルティモンセ(ポルトガル)

中島(24歳) アルドゥハイル(カタール)→ポルト(ポルトガル)

久保(18歳) 東京→レアルマドリー(スペイン)

天野(27歳) 横浜FM→ロケレン(ベルギー)

安部(20歳) 鹿島→バルサ(スペイン)

鈴木(23歳) 鹿島→シントトロイデン(ベルギー)

西川(17歳) C大阪→バルサ?(スペイン)

中村(18歳) G大阪→トゥエンテ (オランダ) 

 

流れが変わってきたと思うのは、20歳前後の若手や18歳前後の選手が移籍候補になっていること。ヨーロッパでは20代前半はもう若手ではないので、18-20歳前後が積極的にヨーロッパへ移籍することは、日本全体の強化としては良い流れだと思っています。

オランダやベルギーなどが最初の移籍リーグであることは、やりやすいと思うので、そこでステップアップして、早めに5大リーグへ移籍して欲しいですね!!

 

 


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