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海外移住のメリット・デメリット

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「海外に住んでみたい!」

そう思う方は多いかと思いますが、実際に2015年からオーストラリアで暮らしてみて、海外移住でわかったメリット・デメリットを今回はまとめていきたいと思います。

 

 

メリット

家族との時間が取れるようになった

日本に住んで働いていた時は、大手IT企業で働いていましたが、ほとんど終電近くで帰るか、忙しい時はタクシー帰りでした。土日もどこかで仕事が入ることは多かったです。それは責任ある仕事を任せてやらせてもらっていたからなのですが、基本仕事中心の生活でした。家族と何かイベントがある時は基本土日ぐらいしか時間がありませんでした。

一方オーストラリアは基本定時(5:30PM)帰りです。たまに1時間ぐらい残業があるぐらいです。もちろんITの仕事なので、例えばシステムの切り替えやサーバー関連など、定時時間外でしかできない仕事もありますが、そういう場合は代休が取れます。

なので、毎日「明るい時間に会社を出て、家族で夕食を取る」ようになりました。これは本当に日本に住んでいた時には考えられないことです。そのため、食後に家族団らんしたり、一緒にテレビや映画を見たりと、かなり家族との時間が取れるようになり、土日も基本家族の用事が中心です。本当に劇的な変化です。

 

仕事が一番じゃないということに気づいた

上の項目と関係しますが、それまで日本では基本ワーカホリックで仕事がメインで、ひどい時は8:2ぐらいの割合でした。今では5:5ぐらいの割合で、仕事とそれ以外(家族・趣味)などがイーブンな状態です。

そういう暮らしになり余裕が出ると、「人生において仕事は一部でしかないんだ」という当たり前のことに気づかされます。

もちろん日本でも感覚的にはわかっていることですが、どちらかというと、肩書・経歴・キャリアなどで判断されがちで、どうやって良いポジションになっていくかに縛られていた気がします。

オーストラリアでは、その人はその人と個人で見てくれて、人と人のつきあいも肩書関係なく、その人の個性でつきあっていく関係が多いように思います。

 

自分の人生でやりたいことの幅が広がった

今までは会社の仕事に時間を縛られていて物理的に時間がなかった状態でしたが、時間ができ、選択肢が広がると、昔やりたかったけど時間がなく断念したことや学生の頃に思い描いていたことなど、「自分の人生を豊かにするために何をすべきか」ということに思いをはせるようになります。

海外移住自体が大きな出来事ですが、それぐらい人生の変化があると、他の大概のことでは動揺しなくなり、なんでもトライできるようになってきます。

それは、起業だったり、もう1回何かを勉強しなおしたりだったり、趣味を広げたりなど、人によって分野が違うと思いますが、そういうことに目を向ける余裕ができ、やってみようと思うようになります。

まあ、海外移住も、自分の中で想像もしていなかったことですが、未来はどんどん予想もしない方向に転がっていきます。でも、それを実現するのは、自分の意思の力なのです。

 

自分の時間が確保できるようになった

上の2つと関連しますが、圧倒的に自分の時間が取れるようになり、勉強だったり、資格だったり、ビジネスだったり、趣味だったり、いろんなことに時間を使えるようになりました。家族に使う時間が圧倒的に増えましたね。

 

色々な人とつながるようになった

海外移住して色んな人とつながっていくと、日本にいた頃とは違うカテゴリや特性の人たちとも知り合うようになりました。それぞれビジネスの世界だったり、趣味が共通だったり、近くに住んでいるご近所さんだったり。

同じ日本人でも全く違う分野で活躍していて、その人から色んな刺激を受けたり、インド人やオージーだったり、ローカルな人たちともアイデアを出し合ったり、情報をシェアしたり。

こちらではCatch upやnetworkingなど、気軽に会ってお茶したり飲みながら情報交換するということが非常に多いです。Meet upもそういった1つですよね。

日本にいた時もそういうことは心がけていましたが、それでも会社がトリガーになっていることが多く、偏っていたかなと思います。バラエティーの幅が広がったように思います。

 

 

デメリット

今までのキャリアは一旦リセットされる

これはどういう経緯や形で海外移住をしたかにも依存しますが、同じ会社の海外支社に行くという形以外は、一度退職して新しく就職するという手順が多いかと思います。そうなると、海外移住後どういう仕事につくかが非常に大きなポイントになります。

今までと同じように、自分が入りたい会社・やりたい仕事につけた場合は問題ないですが、半分ぐらいの人は思っていた仕事と違う、ということがやはりそれなりにあるのではないかと思います。やはり生活があるので、一旦はなにがしかの仕事に就き、現地の生活を整えていく中で、順次ステップアップをしていく、ということも多いようです。

そうなると、30代・40代で日本でバリバリ働いていた人は、一旦1-2年小休止というか踊場でとどまっているような感じのキャリアになるケースが多いと思います。

 

仕事の交遊範囲は狭くなった

基本9時ー5時半で働いていると、まっすぐ会社に行って、まっすぐ家に帰ります。仕事帰りに飲みに行くということはあまりありません。そのため、日本にいる時より、飲み会の数は少なくなります。ですので、自分で積極的に色々設けないと、普段の生活をしていると、外で遊ぶ機会は激減することになります。

また、海外での仕事は、ロールに忠実なのが基本で、それ以外のことはあまりやりません。日本だと、job descriptionにあろうがなかろうが、関連する仕事をしたり、幅広く色々やることを求められがちで、逆にいうと、自分の交流関係を広げたり、仕事を通じていろんな人と交わるチャンスがあったりします。しかし、海外の場合は、自分のjob descriptionに必要な仕事の範囲の人としか接しないということが大半です。

 

昔想定していたキャリアパスは諦めた

日本にいた頃はそれなりに、自分のキャリアパスを考え、自分の人生設計を考えていました。皆さんもそうでしょう。

しかし、海外に来ると、先ほど言ったように、自分の経歴はそれなりに影響を受けるし、日本でできる仕事・やりたい仕事と、海外でできる仕事は違うので、なかなか思うように、自分の経歴を積み上げていくことは難しいです。それは下にあるような言葉の問題も関係します。

つまりネイティブならそれなりにできることも、英語環境だと一定範囲の制限を受け、その中で出来ることの最大値を探していくことになります。

 それがイコールに出来る人はいいでしょう。その方はかなり能力・スキルがあり、十分グローバル人材としてやっていけている人だと思います。ただ、なかなかそうはいかないのが現実です。

 

完全に英語を操れないために、不自由することがある

これは誰しもが通る道ではないでしょうか。普段の生活だったり、仕事・ビジネスの場面だったり。やはりこういう言い方をしたい、言い回しをしたい、こういう表現が望ましいなどありますが、なかなか完璧に英語を操るのは難しいです。

特にビジネスで、プレゼン、クライアントとの交渉、客商売、など対面でコミュニケーションを中心に実施する必要がある場合は、すごく痛感しますね。

 

 

海外生活はバラ色ではありません。苦難や困難がついて回ります。ただ、その分、得られるメリットやBenefitもすごく大きいです。そうしたことを鑑みながら、ご自身にどういう道があっているかを判断されるのがよいと思います。ただ、永住じゃなくても、一度は数年でもいいので、海外で生活をすることを強くお勧めします。人生観が変わると思います。

 

 


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