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海外生活はどれぐらい生活費がかかるのか?

今回は、海外移住を考えている人が気になるどれぐらい費用が必要か?ということにフォーカスしていきたいと思います。移住前にどれぐらいと想定して、引っ越しをすればよいでしょうか?これは移住後の生活レベルをどの辺に設定するかにもよります。

 

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海外生活とは

まず前提として、どういう家族構成か、永住者かワーホリか、どういう生活レベルかによって大分左右されます。例えば、学生やワーホリなら、シェアハウスに住み、食費を節約することで、あまりお金をかけずに生活することも可能でしょう。一方で、子どもがいる夫婦で、車もあり、オージーと同じレベルで生活したいと思えば、それなりに出費する項目も増えます。また、移住直後か、移住して数年や十年ぐらい経っているか、持ち家かレントか、など、気にしていけばきりがありません。

今回は、子どもがいる4人家族で、永住権を保持していて平均的な生活をしているレベルを想定して、記述していきたいと思います。

 

 

 

レント(居住費)

 シドニーもメルボルンも住居にかかる費用は高止まりしています。2ベッドルーム~3ベッドルームで週$500~$600ぐらいかかるので、1か月$2000以上かかります。1ドル100円だと20万円以上、1ドル80円で計算しても16万円以上かかります。

これはCBDから電車で30分程度のレジデントエリアのケースです。アパートメント(日本でいうマンション)だったり、一軒家のケースだったり両方ありますが、どちらも似たようなものです。もちろんもう少し安い物件もありますが、安いとやはり何かしら理由があったりします。

またもし月払いを希望する場合は、厳密には4週間+αかかります。これは1年を52週と計算するからです。そうすると、1か月は4.3週になります。

 

光熱費(電気・ガス・水道)

光熱費は2か月もしくは3か月ごとの請求がほとんどです。そのためついうっかり使いすぎて思わぬ請求が来るということもあり、注意が必要です。(特に季節の変わり目)

水道はアパートメント(マンション)の場合は、レントに含まれていることもあります。

あくまで平均ですが、電気代は$200~250ぐらい(2か月、1か月$125程度)、ガス代は$400~500ぐらい(3か月、1か月$133程度)、水道代はやはり$250~300(3か月、1か月$83程度)ぐらいでしょうか。

日本と比べても、それほど高いという印象はありません。電気代は日本同様夜間が安いなど時間によってレートが異なるので、夜間に食洗器をまわすなどの節約テクニックも日本同様です。

ただ2,3か月がまとめて請求されるところだけが注意です。また、夏場と冬場では、夏場はエアコン消費が多く電気代がかかる、冬場はダクトヒーティングでガス消費が多い 、などといった季節による違いも注意が必要です。

 

電話・インターネット

オーストラリアは家庭用インターネットはいまだADSLが多いですが、徐々にNBN(光ファイバー)へ切り替わりつつあります。ただ、どちらの場合でも、電話・ネット込みで月$80-90ぐらいが平均的なところかと思います。接続スピードによって若干かわります。携帯電話の場合は、これもプランによりますが、プリペイドの場合、月$20-30程度もあれば、電話代+ネット5-10GBがついてきて、ブラウザで見るぐらいならほぼ問題ありません。

 

食費

これはどれぐらいの食生活によりますが、平均すると1週間で$150-200ぐらいでしょうか(月$600-800程度)。外食をすると、ランチで$15-20程度、ディナー/飲み会なら$40-80程度でしょうか。もちろんお店にもよります。

オーストラリアは、野菜・果物などのグロッサリーに関してはGST(消費税)がかかりません。自宅で自炊する分の食材に関しては、日本とそう大して変わらないかと思います。モノによっては高いし、モノによっては安いので、平均すると同じ具来の印象です。

一方、外食は概して日本より高い印象です。特にランチなど一品ものは高いです。ラーメンなんかも一杯$15ぐらいします(1000円~1500円ぐらい)。ただ、夜みんなで食べに行ってシェアしながら食べる分には、4000-5000円など、日本と比べてもそれほど高いとは感じません。お酒はBYOのお店も多いので、BYOの場合は、自分で買ってお店に持ち込みます。

 

交通費

オーストラリアや諸外国では、交通手当という概念がないので、仕事している場合の交通費は自分で払います。シドニーの場合はOpal、メルボルンの場合はMykiを交通系ICカードとして使います(SuicaやPASMO、ICOCAと同じです)。

Opalの場合、どれぐらい自宅とオフィスが離れているかによりますが、1回片道$4-5ぐらいかかります。オフピークによるディスカウントなどもろもろ考えると、おおよそ1か月$120-160ぐらいでしょうか。

メルボルンも同様でどこの地域に住んでいるか、どのZoneかによって値段が違いますが、Zone1・Zone2をまたがって定期券的なMyki Passの場合、4週間でZone1+2は約$150です。

職場がCBDか自宅の近くかによって異なりますし、また子どもの学校が近所で徒歩通学か、電車・バスで行くかなどによっても変わってきます。

 

自動車関係

ここまではほぼどなたも必須アイテムだったのですが、ここからは人によって変わってきます。まずは自家用車を保持している場合です。

大きくは、レジの費用、ガソリン代、車両保険、高速代、駐車場代などがかかってきます。

レジは新規で$600-800程度、リニューアル時は$150-200ぐらいです。ガソリン代は1回約$20-30程度、月4回と考えると、$80-120ぐらいはかかります。プライベートの車両保険は保険内容によりますが、月$80程度でしょうか(これは自賠責保険と同様の購入時に必須の保険以外に、個人で入るものを想定しています)。

高速代はかかったりかからなかったりします。メルボルンの場合は、M3はフリーですが、M1、M2はTollを通過するたびにチャージされます。大抵は一定区間を通過しても数ドルですので、月$10前後ぐらいでしょうか。駐車場代も空港やシティは高いですが、それ以外のエリアはお店は大抵フリー、一般道路も2時間フリーのところも多く、かかったとしても数ドルで済みます。通勤に車を使って、かつ職場がシティだったりすると、毎月の駐車場代はそれなりにかかるでしょうが、その場合は電車代がかからないので、ほぼイコールかと思います。

 

保険

これも人によってかなり違いますし、移住してどれぐらいか(生活が落ち着いたかどうか)などによっても変わります。

項目としては、Medicalのプライベート保険、コンテンツ保険 などです。

オーストラリアはMedicareによって、基礎医療費用はただになっております。GPに行っても無料です。ただMedicareでカバーされている部分は、一般的な領域のみですので、多くの人はプライベート保険に入ることが多いです。代表的なのは、Medibank, Bupa, などです。

プランによって異なりますが、月$150-250ぐらいが多いでしょう。Medicareでカバーされない病気への保険や救急車料金、歯医者や眼科などでのDiscountなどが含まれています。特に、オーストラリアでは歯科治療費がすごく高額のため、プライベート保険に入っておくことはリスク対策的にも必須と言えます。全ての治療が対象になるわけではありませんが、6-7割の治療はBenefitの対象になります。

次に考えるべきは、コンテンツインシュランスでしょうか。これは家財道具一式の保険になります。盗難や火災などから損害を防ぎます。引っ越しなど一定条件下では家の外でも適用になります。Suncorp, Youi, AAMIなどが代表的な保険会社です。これは年間で$600-900ぐらいでしょうか。月数千円というところです。自宅にあるアセットの合計金額や自宅の安全性(どういう構造か)などによっても金額は変わってきます。

生命保険については、TALやAAMIなど大手でもありますが、まずはスーパーアニュエーション内で保険をかけることが可能です。スーパーは雇用主が給与の9%分を給与とは別に退職後の積立金として支払うもののため、従業員側が給与から支払いをする必要はありません。つまり、雇用主が保険を払ってくれるのと同じになります。

 

その他

上記以外にかかってくるものとしては、交際費、子どもの学校の費用、ビザなどの費用やパスポート費用、旅行、書籍、などなどでしょうか。

子どもの学校の費用は、公立でもExcursion(遠足などの課外費用)で時々徴収されます。

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ビザも永住権保持者でも5年に一度RRV(Resident Return Visa)のために更新するでしょうし、市民権を取った方はAUパスポートを作り直すのに費用がかかります。

また、日本に1年に1回帰国する方も多いでしょうし、日本に行かなくてもホリデーで国内やNZ・東南アジアなどへ旅行する人も多いでしょう。

そういったお金も毎月かかわるわけではないのですが、年間で考えた時には考慮しておく必要があります。

 

 

いかがだったでしょうか。

必須で必ずかかってくるもの、アディショナルでかかるもの、生活レベルや余裕の有無によって変わってくるもの、などいくつかに分けてみました。

よくブログやTwitterなどでも、日本に比べて余計な支出が減ったので、収入が少なくても成り立つというのを見かけます。確かに無駄な飲み会は減るので、同僚と飲みに行く機会は少なくなります。またシンプルな生活になりがちなので、余計なものを買わなくなるというのもあるでしょう。

ただ、限られた生活の中では、余計な支出は削らざるを得ないという側面もあると思っており、日本と同程度の生活をしようと思ったら、やはりそれなりにかかります。日本で東京・大阪・横浜などの都市部に住んでいて、会社勤めをしている4人家族だとしたら、同じ生活レベルを維持しようとしたら、それなりに大変です。ブログやTwitterに出てくる人は、ワーホリでバイトをしながらビーチに行くような生活をしている人もいます。そういう方を揶揄するわけではありませんが、1年程度なら保険に入らなくてもOKだし、子どもの学校の費用もないし、レントもシェアハウスならもっと安く抑えられるでしょう。

ですので、どのレベルを指しているのか、どういう生活レベルを望むのか、によって、生活費というものも変動してくるかと思います。世界で住みやすい都市No.1を6年連続で獲得したメルボルン。南半球で有数の都市であるシドニー。生活費はかかりますが、QOL(Quality of Life)が上がることは確実です!

 

 

 


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