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オーストラリア各都市の特徴

今回は今更ですが、オーストラリアの各主要都市の概要を紹介し、その比較を行いたいと思います。

 

シドニー

南緯33度 (日本だと高知や松山が北緯33度、高松が34度)

NSW州の州都。人口約500万人。オセアニア地域では最大の都市。首都はキャンベラですが、シドニーには金融市場があり、経済的にはオーストラリアNo.1の位置にあります。街が海のそばに面しており、ハーバーブリッジを介して北側(ノース)と南側に分かれます。CBDは南側のトップに位置しており、CBDの南側に空港があり、西側に第二の都市パラマッタがあります(サッカー小野選手が在籍していました)。

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空港はCBDから約15分程度で非常に交通の便は良いですが、CBD―空港区間だけ電車料金が非常に高い設定になっています。企業の多くはCBDにありますが、ノースシドニーやマッコーリー地区に構えている会社も多いです。シドニーの西にはブルーマウンテンがあり、観光地になっています。海岸線沿いにはるか北東にニューカッスル、南にウーロンゴンがあります。

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メルボルンに比べるとAFLよりラグビーが盛んです。NRLという13人制のラグビーリーグがあります。また、NSW選抜とQLD選抜が戦うステートオブオリジンも有名です。気候的にはメルボルンに比べるとやや湿気があり、温暖です。

現在CBD地区にライトレール(トラム)を通すべく開発中で、その他南北シドニーを結ぶ地下鉄を開発したり、パラマッタ周辺の西側の開発、シドニー第2空港の開発など、公共投資に力を入れています。というのも、人口が増えてきて住宅難になり、街全体を広げていかないと移民が受け入れられないからです。というわけで、まだまだ発展中で、5年後10年後にはさらに大きな都市になっていることと思われます。

 

 

メルボルン

南緯37度 (日本だと仙台・新潟が北緯38度)

VIC州の州都。人口約465万人。オーストラリア第2の都市。世界で暮らしやすい都市7年連続1位を獲得しています。文化的な建物が多く、カフェが多くあることで有名。小雨(シャワー)が多く、1日の間に四季があるといわれるほどころころ天気が変わります。緯度を見てもわかるように、シドニーに比べるとやや寒く、からっとしており湿気はほぼないです。北側約30分のところに空港があり、東側に住宅地域が開けています。南西には、VIC州第二の都市ジーロングがあり、その先にはグレートオーシャンロードに続いています。南東はフィリップアイランドやモーニントン半島などがあり、夏場の避暑地になっています。

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テニスの全豪オープン、F1、AFL(フッティ)、メルボルンカップ(競馬) などスポーツが盛んなことでも有名です。面白いのは、イギリスではフットボールといえばサッカーですが、シドニーではラグビーを指し、メルボルンではフッティ(オージーフットボール)を指します。メルボルンの北西側には、ベンディゴやバララットなどVIC州で第3、第4の都市が存在しています。

 

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ブリスベン

南緯27度 (日本だと那覇が北緯26度)

QLD州の州都。人口約350万人。QLDではゴールドコースト、ケアンズが観光地としては有名ですが、経済や大学などの都市的機能の中心はブリスベンにあります。シドニー、メルボルンに次ぐオーストラリア第3の都市です。街の中心部をブリスベン川が流れており、南北に分かれています。

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QLDは東南アジアに近いため、サイクロンによる洪水が度々あり、特に2011年には甚大な被害が出ました。2017年にも大型のサイクロンが来て、なんとサメが道路に投げ出されるほどだったそうです。2011年の時は特別復興税というのが課せられるほどでした。が、普段は街並みが美しい商業都市です。気候的には夏は湿度が高く、冬は乾燥しています。

 ゴールドコースト

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ケアンズ

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パース

南緯31度 (日本だと宮崎・鹿児島が北緯31度)

WA州の州都で、街並みが美しいことで有名。人口約200万人程度で、オーストラリア第4の都市。街の真ん中をスワン川が横断しています。オーストラリアの多くの都市が東海岸に存在している中で唯一西海岸に面している都市になります。ちなみに、シドニーやメルボルンなどオーストラリアの東側からは約3時間程度かかり、これはNZに行くより遠いという状況です。数年前までは資源ブームでWA州の雇用・景気がよく、パースにも多くの求人がありましたが、資源ブームが終焉を向かえ、やや下火になっているといえます。市内にはキャットバスと呼ばれる無料バスが運行しています。街の南側にはフリーマントルという港町があります。


ホバート

南緯42度 (日本だと札幌が北緯43度)

TAS州の州都。人口約20万人程度。オーストラリアの地図を見ると小さいように見えるタスマニア島ですが、実は面積的には北海道と同じぐらいです。また緯度もほぼ同じですので、オーストラリアにおける"北海道"と位置づけられます。メルボルンからフェリーが出ており、結びつきはややメルボルンと強いように感じますが、各都市から飛行機でももちろん行けます。タスマニア島の南側に位置するホバートに対し、北側にはランチェストンという街があります。どちらも海に面した気候の良い街です。ワイナリーも多く存在します。食料品など海運で運ぶためか、本土と比べると若干高いようです。また、NBNを先行して実験するなど、こじんまりと閉じた世界のため、色々トライアルがされやすいようです。

 

アデレード

南緯34度 (日本だと静岡・三重・奈良が北緯34度)

SA州の州都。人口は約120万人程度で、オーストラリア第5の都市。ワインが有名で、バロッサバレーという産地が特に有名です。CBDの街並みはコンパクトで碁盤の目のように整然としています。大学なども多くアデレード大学などはジュリアギラード元首相も通っていました。気候が穏やかなコンパクトシティというところでしょうか。

 

キャンベラ

南緯35度 (日本だと名古屋・岐阜・京都が北緯35度)

ACT州の州都、そして、オーストラリアの首都。人口は約35万人程度。シドニーとメルボルンが首都誘致で争っていた際に、中間地点に作られた人工的な街です。基本政治機能しかない街ですが、学校のExcursionなどで見学に行くようです。NZのウェリントンもそうですが、AUS・NZとも首都はかなり質素になっています。

 

ダーウィン

南緯12度 (タイ:バンコクが北緯13度、フィリピン:マニラが北緯14度)

NTの州都で、人口は約13万人程度。地理的にインドネシアやパプアニューギニアに接近しており、他の都市とはかなり位置づけが違います。アボリジニの方が多く、経済的にはまだまだこれからという状況です。地政学的には東南アジアと近接していることから、第二次大戦時には日本軍の空爆もありましたし、現在でもアメリカ軍が駐留しています。最近中国企業が港を99年という長期契約で借り受ける契約をしたことで波紋が広がっていることでも有名です。

 


いかがでしたでしょうか。こうしてみると各都市の特徴がわかって面白いですね。特に日本の都市と比較してみると、意外な発見がありますよね。

 

 


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