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ここ数年のビザ要件の傾向や最新ビザ情報を紹介!

昨年はビジネスビザが廃止され、TSS(Temporary Skilled Shortage)ビザに変わるなど、移民法・ビザの要件は常に変化しています。今回は今年ここ数か月でニュースで報じられた移民・ビザ関係のトピックについて、まとめていきたいと思います。

 



7月:Skilled Migrationパスマーク60→65点へ引上げ

サブクラス189、190、489のパスマークが5点引き上げられました。ここ数年英語試験にPTEが認められ、IELTSに比べて比較的スコアが取りやすいことからEOIの平均点が上がっているというのが問題になっていますが、実態とあわせたのでしょうか。

8月:大都市圏以外に住むことを条件とする新しいビザの新設を検討

永住ビザ取得者の90%はシドニーかメルボルンに住んでいるため、地方都市に住む移民にインセンティブを与えるビザの新設を検討しているとのこと。


8月:WAで、TSSビザの職業リストを178種→18種へ削減

失業率が他の州より高いことが理由。総合診療医や看護師など医療関係のみになる見込み。


8月:新しい移民は、地方都市に5年居住義務を検討

技術系移民、家族呼び寄せビザ・難民ビザなどを対象として検討している模様。これは大都市圏への移住者が多く、渋滞や過密などが社会問題になっているため。


9月:SA、新起業家ビザを2019年から4年間導入の方向

19年は30人、その後2022年まで毎年人数を増やしていくとのことだが、年齢は45歳未満で、IELTSは5.0以上でよいとのこと。

9月:ビザ種類削減の方向

現在99種類あるものの、複雑すぎるため、種類を減らし、将来的に失業手当に依存しそうになるカテゴリを減らしていく方向。

11月:NSW、移民受入半減を検討

年平均4万5千人が適正水準で、一定数の難民受入などもあることから、それ以外の技術系移民などが抑制される可能性がある。

11月:来年の移民数3万人減可能性あり

年間移民受入数が19万人だったが、昨年度は16万人台で、来年度も同じぐらいに抑制される可能性が検討されている。19万人のうち70%が技術系移民で、会計士やIT関連の比重が多い。

12月:5年間の家族呼び寄せビザを新設

現在永住権保持者や市民権保持者の家族は、長期間に及び家族呼び寄せビザを申請し、それまでは通常の観光ビザ(3か月)扱いになるが、来年度から5年間の新しいビザを新設する方向とのこと。


こうしてみると、移住を考えている方には逆風となるニュースが多いですね。ここ数年は会計士など技術系移民(skilled migration)では60点ではEOIが来ず、65~70点ぐらいとらないとEOIが来ないのが現実となっていると聞きました。
ただ、2015年の時も急に新しいビザの枠組みができたりしていますので、新設されるものや州単位で実施する施策の中で、比較的取りやすいビザが出てくる可能性もあります。



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