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技術独立ビザ(サブクラス189,190)の詳細ステップについて

今回は189,190ビザの詳細申請プロセスについて説明します。

 



skill assessment

最初に自分の職業がSOL(Skilled Occupation List)に載っているかの確認が必要です。また、ポイント計算上州スポンサー申請を予定している場合は、州政府のサイトを確認し、availableな状態かを確認することが必要です。ちなみに、各州で職業リストがかなり異なるのと、プラスアルファの条件(IELTS7.0以上など)が設けられていることもあるので、注意が必要です。

技術査定は職業ごとに査定団体が異なります。例えば、IT系:ACS、大学学士レベル職業:VETASSESS、調理師/自動車整備など:TRA、という感じです。もっとたくさんあるのですが、別途整理できたら記載します。

私はITなのでACSに査定依頼を出す必要がありました。大きく2つ書類が必要で、「RPL(Recoginition of Prior Learning)」、「Project Report」になります。「RPL」は各セグメントで自分がどういうスキルがあるか、どうそれを活用してきたかについて説明するものです。一方、「Project Report」は自分のキャリア上主要なプロジェクト2つをピックアップし、そのプロジェクトがどういうもので、自分はどう貢献したのかなどを説明するものになります。

もう少し詳細を述べると、「RPL」はTR:Technology Resources、TB:Technology Builiding、SM:Service Management、OM:Outcome Managementの4セグメントを整理する必要があります。さらにそれぞれ2-4のサブセグメントに分かれます。

TRはTR1:ハードウェア/ソフトウェア、TR2:データ管理/インフォメーションマネジメント、TR3:ネットワークの3つ。TBはTB1:プログラミング、TB2:UI、TB3/4:システム開発/システム導入の4つ。SRはSR1:サービス(保守運用)、SR2:セキュリティの2つ。OMはOM1:組織運用/マネジメント、OM2:チェンジマネジメントの2つになります。

キャリアによってどこを注力して記述するかが大分異なると思います。SE/developer系のキャリアであれば、TR/TBが中心になり、運用までやっていればSRも入ってくるでしょう。一方、コンサルティングやマネジメント経験が多い方は、OMは必須で、TR/TB/SRともマネジメント系を中心とした書き方になるでしょう。

いずれもボリュームがかなりありますので、まとめるのにそれなりの時間が必要になります。

なお、ACSに申請して12週間(3ヶ月)審査期間が必要になります。しかも私の場合は、ACSのシステム障害の影響があり、受付が1ヶ月ほど遅れるということがありました。。。ちなみに、審査費用は、$500ぐらいだったと思います。



skill select(EOI)

EOIを行うには、3つの条件が必要です。
1.sill assessmentが完了していること。
2.skill assessmentで認められた職業がSOL(Skilled Occupation List)に載っていること(州スポンサーを申請する場合は州政府のリストに載っていてavailableであること)
3.IELTSでeach band6.0を取得していること。

この条件をクリアした上で必要書類を提出する必要があります。



(州スポンサー)

州スポンサーを必要としている場合は、skill selectでinvitationをもらう前に、州政府から認可をもらう必要があります。EOIで申請する際に、対象州政府へスポンサーが必要な旨を記載しておくと、州政府の移民局がそれらのデータをピックアップします。その後、州政府からinvitationが発行され、州政府スポンサーに必要な書類を提出し、正式にサブミットします。

必要書類は、州によって多少違いますが、WAの場合は1.living cost、2.雇用状況調査、3.referee(保証人)の3種類になります。1は対象州での諸々の生活費用がどれぐらいかの調査結果です。インターネットで調べた内容でよいそうです。2は人材会社へアプローチの履歴、対象職業のオポチュニティ状況などのまとめ情報です。オファーがあるとさらによいようですが、なくてもOKです。3のrefereeに関しては必須条件ではなく、あれば有利になるという程度のようです。

州政府移民局がinvitationを出すまでに、最短で5-10日、長ければ2-3ヶ月。その後正式にapplyしてから認可されるまでは、公式には8週間、但し最短では2週間、通常4-6週間というのが一般的だそうです。



skill select(invitation)

EOIが受け付けられると、移民局がポイントが高い順、申請が早い順にskill selectが実施されます。このselectionは月2回実施され、その中でピックアップされると、invitationが発行されます。EOIを提出してinvitationを受けるまでには、ポイントによって違いますが、おおよそ2,3ヶ月かかります。



本申請

invitationがくれば、正式にapplyを行います。必要情報をオンラインで入力し、申請費用を支払います。本人が約$3700、家族分は18歳以上約$1500、18歳未満は約$750かかります。必要書類はこのタイミングで提出する必要があります。戸籍謄本のNAATI英訳した書類なんかも必要です。



ケースオフィサー(追加書類)

本申請が終わると、約2カ月後ぐらいに担当官(ケースオフィサー)がつき、提出書類が審査されます。通常は本申請後190の場合7週、189の場合10週後が目安です。ここまでくると、あとは移民局側から追加提出が必要な書類があれば提示してくるので、それを提出したら終わりです。通常は無犯罪証明と健康診断書類の2種類です。他は、申請個人の状況に応じて、プラスアルファがあるかどうかということになります。健康診断は指定された病院でしか実施できません。また結果は直接移民局に送られるそうなので、個人で結果を見ることはできないようです。


上記が無事終わると、VISA granted!になります。


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