After COVID-19 world/COVID-19後の世界は?

COVID-19の症状とは?

巷で言われていることなので医学的に正しいかどうかは別ですが、メディアで報道されていることを総合的に判断すると、
・80%は軽症、そのうち17%程度は無症状
・10-20%程度が重症化になる可能性がある、特に5%ぐらいは入院や人工呼吸器が必要になる
・当初は高齢者や疾患がある人が重症化すると想定されていたが、ここに来て30代や40代の人で疾患がなくても亡くなるケースや乳幼児でも重症になるケースが発生しており、一概には言えない
・大変が軽症or無症状だが、重症になる場合は数日、悪い場合は数時間で、それまで健康だった人が急に呼吸ができなくなるぐらい重症になるケースも報告されている。
・COVID-19に複数のタイプがあるとか、地域によって変異した可能性が言われているが、わからない。ただ今までよりも警戒が必要。

つまり、当初は「インフルエンザよりちょっと致死率が高い」程度で大したことないと思われていたものが、今ではそれなりの脅威があり、かつその脅威が”より強くなる可能性がある”というところが、大きく変わってきたポイントでしょう。

終息の時期

終息時期は当初より長くかかると言われており、全くわかりませんが、各種避難勧告やスポーツの延期状況から下記の状況は整理できそうです。
・フランスでは学校は9月まで休み、イタリアでは学校の休みは6月までだが、Term休みもあり、実質9月まで
・各国のロックダウンや外出禁止命令は、まずは4週間程度とみられており、3月中旬からすると4月中旬までと判断できます。国ごとに感染の率が下がっている国もあり、そのままの期間か、さらに延長されるかはまだ予断を許しません。
・サッカーヨーロッパチャンピオンズリーグは6月に延期で予定していましたが、無期限延期を決定。プレミアリーグ、ブンデスリーガは5月以降の再開ということで4月までは中止の状況。
・オーストラリアの外出自粛や職種ごとの制限は6か月程度続けるという方向。(収まってくればステージは下げるものと思われますが)

つまり、今のところ4月は現状通りほぼ封鎖状況、5月もおそらく変わらないでしょう。6月にもしかしたら下降傾向になるかも。9月10月はさすがに収まっているのでは?という推測が優勢です。

COVID-19で変わったこと

・オンライン化の充実
 外出禁止によって、あらゆるものがオンライン化しました。仕事はリモートで実施、会議はWeb会議、学校もオンラインで授業を実施、塾などもオンライン化が進んでいます。オンライン飲み会も進んでいます。

・監視社会の進行
 COVID-19に罹患した人の状況をGPSで追うかどうかとうのが議論になっています。
 また、イギリスでは外出した人をドローンで追う姿もメディアで報道されました。外出禁止の国では、警察や軍隊が出動して取り締まりをしています。

終わった後どうなるか?

・中国の台頭
報告人数が少ないという批判もありますが、武漢やその他中国都市では、ピークを過ぎたとして、ほぼ新規発生人数は減少している状況です。当初中国がかなり苦しんで他西洋諸国は楽観できましたが、完全に立場が逆転し、現在西洋諸国が苦しんで中国が回復傾向にあり、諸外国を支援するという動きになっています。
このまま中国がプレゼンスを発揮すると、COVID-19後の世界で勢力地図が変わる可能性があります。

・グローバリゼーションの崩壊、単一主義の対応、各国間の分断
今回ウィルスに対し世界は脆弱性を示しました。それに対し、各国は個別にブロックすることで自国を守る戦略に出ています。その中では、自国の法律や財政と協議しながら方針を決めるのがやっとで、グローバルレベルで一致した方針や戦略を出すというレベルには至っていません。
今世界は物理的に入出国が制限され、文字通りグローバルでの往来が遮断され、世界は50年100年前に戻ったかのようです。

・世界政府or地域統括政府の台頭
一方で、EU圏ではEU共有の負債を受ける共通債の議論がなされています。一部ヨーロッパ高官からは世界政府についての言及が出たり、世界レベルで対応しないと対応できないのでは?という議論もあります。
現実的には難しいものの、50年100年の難局をクリアするには、より世界レベルでオーガナイズできる組織が必要では?というのはわからなくはないです。

・ 人間的なコミュニケーション欲求の強化
そして、自宅待機・外出禁止で、人々は人間的なコミュニケーションに飢えています。イタリアではハグや家族の付き合いがほぼ禁止されていますし、この騒ぎが終わった後は、今まで以上に、人と人とのコミュニケーションやつながりというものが重視されると思います。ちょうど東日本大震災のあとに、絆がすごい重視されたのと似ていると思います。

・基本的には何でもオンラインで
図らずも強制的にオンライン化が強制されたため、リモートワークやフレキシブルな働き方、オンラインでの会議や協業、チームが複数国を跨ぐといった働き方はより進むと思います。そもそも、会社に来る必要があるのか?というところからスタートすると思います。
職種によっては、今まで物理的なものが前提だったものが、そもそもオンライン化が前提になるという職業も出てくると思います。教育、医療、小売などでしょうか。

・超監視社会
そして、もう一つの可能性が超監視社会です。既に以前からアメリカでも監視カメラで個人情報が収集されたりしていましたが、GPSやカメラの高度化、ビッグデータの処理などにより、より処理されるデータ量が多くなり、一気にテクノロジーが進化し、監視レベルの高度化が可能になりました。
そして中国やシンガポールなど政府が強権的なところが成功例を収めると、それに触発されて、その成功モデルが展開される可能性もあります。

世界は想像できない世界に進む可能性もあるあし、そうでもなく相変わらずな可能性もあります。
さて、数か月後はどうなっていますでしょうかね?

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